タイに旅行や出張で来た人に時間があれば案内するのがタイスキです。
タイ風しゃぶしゃぶなんて言われることもありますね。
語源は日本のスキヤキから来ているようですが、実際には中国の火鍋や日本のしゃぶしゃぶがミックスしたような料理です。
オリジナルはCOCAレストランですが、全国に広まっていろんなチェーン店ができました。
テキサス・スキなんてお店もあって私は好きだったんですけどね、今は元祖のCOCAレストランとMKレストランに集約されている状態です。
お客様と一緒に食事をする時は、男性であればCOCAレストラン、タイらしい雰囲気を楽しみたい方にはMKレストラン、もう少し落ち着いた店がよければMKゴールドに案内します。
COCAレストランは、頼めばお店の人がサーブしてくれるので楽なんですよね~。
自分で食べに行くならMKレストラン一択ですね、どこのデパートにもあるので気軽に入れます。
いつもいっぱいなんですけどね。
手っ取り早く野菜をたくさん食べたいなあという時に行くことが多いです。
先日、なんか雨続きで寒いなぁっていう日(まあそれでも28度くらい)、夜はタイスキにしよう!ってことで出かけました。
日本では鍋というと冬、何年か前には「夏でも鍋!」って流行りましたけど、今は、どうなんでしょうねぇ?
タイではいつでも鍋です。
席に案内されるとまず「鍋ですか?」って聞かれます。
鍋食べない人もいるんですかねぇ? ダックとか名物だから、1品だけ食べて帰る人もいるんでしょうかね。
あらかじめテーブルがセットされていますが、鍋となったら電源をオンにして調味料を出してくれます。
最近は、すっかりタッチパネルですね、操作がよくわからなければお願いすれば対面で注文を聞いてくれますけど、外国人にとってはタッチパネルの方が楽ですね、まず英語を選びましょう。
便利な野菜盛り合わせのセットもあります、2人だったら小で十分でしょう。
肉や野菜、お好きなのをとうぞ。
ビールを飲みたい人は要注意、ジョッキの絵なのでジョッキが来るのかなぁと、2人だから2つ注文したら大瓶が2本来ました。
瓶の模様にして欲しかった~。
ガンガン、具が届きますので、後は自分の鍋ポリシーでお好きなように。
野菜がドーンと出てくることがあるので、これは手でちぎりながら投入します。
私がよくやるのは、まずは野菜のかたいものを入れて、沸騰したらシーフード系を入れて、再び沸騰したらいただきます。
第2弾で同じように野菜、肉をいただきます。
ちゃんと沸騰させてから具材を入れるのが美味しさのヒケツのような気がします。
あまりいっきにあれもこれも混ぜるとなんかね、、、まあ、お好みでとしかいいようがないんですけど。
するに蓋を持っていかれちゃうんですが、沸騰させるのに時間がかかるので、蓋はキープしておいた方がいいです。
タレのつけ方や食べ方には、特に決まりはありません。
ニンニクやとトウガラシがついてきますので、お好みで入れます。
私は全部どさっといれちゃいますが、トウガラシは、しっかり辛いので苦手な方は気をつけてください。
私は、具をとったらタレをその上にかけて食べますが、タレに具をちょんちょんつけながら食べる人もいます。
濃い味が好きか、薄味が好きかにもよるんでしょうかねぇ。
スープを並々盛る人もいれば、汁なしで食べる人もいます。
タレは、なくなったらおかわりできます。
このタレ、売ってるんですね~、これがあれば家でも気軽にタイスキを楽しめます。
でも具材をあれこれ用意することを考えると、食べに来た方が早いし安く済む気がします。
1人用の春雨メインのスキーを作るのにはいいかもしれません。
どれくらい持つのかな? お土産にもなりそうだけど、要冷蔵なんでしょうか、そこまでチェックしてないです、すみません。
食べ終わったらお会計もパネルで済ませられます。
この日は、ビール1本と野菜セットメインで簡単に済ませたのですが、2人で741バーツでした。
ごちそうさまでした。
タイスキは、1人でも2人でも大人数でも楽しめるのがいいですね。
料理名: สุกี้(スキー、キの音が ^ 上がって下がります)
日本語名: タイスキ
英語: Thai Suki
一言: 食べ過ぎ注意、日本人は最後にご飯と卵でおじやにしたがりますが、グリーンのヌードルを〆にするのもお勧めです。
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